早めのセンター対策の勧め
センター試験は知ってのとおり、記号選択のみの単純な形式をしています。2次よりも簡単なため、対策を後回しにしている方も多いでしょう。
センター試験を後回しにすると大変な目にあいます。
大学合格は、センター試験と2次試験の合計点数で決定されます。このときセンター試験をどれだけ重視するかは大学によって異なります。
25%~75%がセンター試験の割り当てです。
25%ならば、センター試験250点・二次試験750点となります。(合計1000点の場合)
最近大学は入試問題を作る負担を減らすため、どんどんセンター試験の割り当てを増やそうとしています。25%としてる大学は、東京大学と、京都大学の一部の学部くらいであり、他の大学はほとんど50%以上をセンターの割合としています。
センター試験で十分点数が取れないと、不合格がほぼ決定します。
センターの割り当て50%で十分な点数が取れないと、2次試験で挽回できなくなってしまいます。そうすると、挽回できるレベルにまで受験校を下げないと、浪人がほぼ決定的になってしまいます。
いくら2次試験の勉強をしても、志望校を受けられなければ意味はありません。
週に1回はセンター試験の過去問を解く習慣をつけましょう。
特に英語と国語はいくら早く対策してもしすぎることはありません。
この図のイメージでセンター試験と2次試験の勉強をすればよいと思います。
センター試験の勉強をすると2次試験の成績も上がります。
12月からセンター試験までの間はできる限り、センターの勉強に専念しましょう。
センターの勉強をすることで、基礎が完成され2次試験の成績もあがります。
特に暗記分野の多い理科に著名に現れます。
センター試験は難しいですが、対策は怠らないようにしましょう!