長期計画の重要性
中間テストや期末テストの直前になって、ぜんぜん時間がたりない!と一夜漬けに近い経験をした方は多いと思います。(もちろん私も経験があります。)間に合ったときは意外といい点数をとれるのですが、間に合わなかったときは悲惨な目に。。。
入試では一夜漬けは通用しません。
入試で必要とされる知識は、膨大なものでたとえ一夜漬けをしたとしても、その大半は入試本番では忘れてしまっているでしょう。(1科目くらいなら何とかなるかもしれませんが。)
受験生を指導していると、生徒が合格するかは大体わかるようになってきます。
長期計画ができている生徒は入試に強い
はい、当たり前ですね。たとえ才能がある生徒であっても、時期に応じた科目への比重のかけ方を間違えると落ちることが多々あります。
英・数・国は早めに! 理・社はまとめて一気に!!
グラフを見てもらうと一目瞭然ですが、英・数・国は学力をつけるのに多くの時間を必要とします。そのかわり、一度実力がつくと成績は安定しやすい特徴があります。
一方、理・社は実力はつきやすいが忘れやすいという特徴を持ってます。
「英語は嫌いだから直前に一気に」 絶対に間に合いません。
「社会は量が多いからコツコツ」 無駄が多すぎです。
時期によって科目ごとの勉強時間配分を変える
「どの時期」に「どの科目」に「どれだけの時間をさくか」を考えることが長期計画の目的です。